エンジニアを1人雇いました。WAVES「Chris Lord-Alge Signature」購入レビュー

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初めてみるパターンのプラグインです。

いつも「a composer」をお読みいただきありがとうございます。banba929(@banba929)です。

DTMをやっている方ならよく考えるのではないかなと思うのですが、DTMって大変じゃないですか?

自分で作詞、作曲をし、編曲、そしてミックス。やっとの思いでマスタリングにたどり着く。

作詞→作曲→編曲に工数がかかってしまうのは勿論なのですが、ミックス作業も相当に時間がかかります。各トラックの音量バランスを整え、PANを振り、コンプやリバーブなどのプラグインを導入し、処理をしていく。

「各工程どれかを手抜きすればいずれ後悔に変わっていく…でも楽したいなあ…」僕はいつもそんな気持ちで作業しています。

少しでも楽曲制作の時間短縮をしたく、今回のプラグインの購入を決めました。WAVESChris Lord-Alge Signature」です。

プラグイン界の大御所

ミックスに少しでも触れたことのある方ならWAVESというメーカーを知っている人も多いのではないでしょうか。

WAVESとは

プラグイン・エフェクトの世界的リーディング・ディベロッパー。20年以上の歴史を持ち、音楽制作をはじめ、映像や放送、ポストプロダクション、ライブ、さらにはコンシューマー向け製品まで、現在までに200を超える製品をリリース。

プラグイン界の大御所です。歴史あるメーカーで数々のプラグインを誕生させてきました。そんなWAVESがリリースしてきた中でも異質なのが「WAVES シグネチャーシリーズバンドル」です。

ミックスのプロをプラグイン化

この「WAVES シグネチャーシリーズバンドル」は世界で活躍している様々なアーティストのミックスを担当されているエンジニアの方々の処理をまとめたものです。ちなみにChris Lord-AlgeはAvril LavigneやJames Brown、Madonnaなどの作品を手がけていたスーパーエンジニアです。

コンプやイコライザ、エコーなど処理ごとのプラグインではなく、それら全ての処理がボーカル用、ギター用といった形でまとめられています。僕が今回購入した「Chris Lord-Alge Signature」では以下6つの構成となっていました。

  • CLA Unplugged
  • CLA Vocals
  • CLA Effects
  • CLA Guitars
  • CLA Bass
  • CLA Drums

今回はそれぞれを使用し、使用前→使用後の違いを記載します。

CLA Vocals

C.L.アルジが必須と謳う6つのボーカル・エフェクトを統合、それぞれに異なる3つのスタイルを選択可能なミキシング・チェイン

↑こちらが「CLA Vocals」なしです。ボーカルは初音ミクに歌ってもらっています。何もエフェクトとをかけていないのでチープな歌声ですね。

↑そしてこちらが「CLA Vocals」ありです。プリセットをそのまま使っているだけでほぼいじっていません。歌声に奥行きが感じられるようになりました。オケにもなじみやすいのではないでしょうか。

それではどんどんいきましょう。

CLA Effects

Chris Lord-Alge愛用のフィルター、ディストーション、リバーブ、テープフェイズ・ディレイ、ロングエコーまで再現した、ワンストップのマルチエフェクト・チェイン

「CLA Effects」なし

「CLA Effects」あり

CLA Guitars

C.L.アルジの求めるギタートーンを紡ぎだす、3つのモード、6つのパラメータ、リアンプ・DI切替を搭載したプロセス・チェイン

「CLA Guitars」なし

「CLA Guitars」あり

CLA Bass

響く重低音、滑らかな質感、唸る鋸波まで、6つのパラメータ・チェインで多彩なサウンドを生み出す、C.L.アルジのベースプロセッサ

「CLA Bass」なし

「CLA Bass」あり

CLA Drums

C.L.アルジが厳選したパラメータと6つのモードで、誰でも素晴らしいドラムサウンドを楽しみながら手に入れられるプロセッサ

「CLA Drums」なし

「CLA Drums」あり

CLA Unplugged

リバーブ/ディレイ、スムースなEQカーブ、C.L.アルジがアコースティック楽器のサウンド処理に多用するシグナルチェインを一つに

「CLA Unplugged」なし

「CLA Unplugged」あり

以上です。いかがでしたでしょうか。エフェクトなし音源は何もささず、エフェクトあり音源は「Chris Lord-Alge Signature」のみを使用しております。かなりの差を感じていただけたのではないでしょうか。

音源比較に使用した曲はこちらです。以前僕が作った「風船街」という曲です。聴いていただけると嬉しいです。

まとめ

かなり顕著に違いを感じ取っていただけたのではないでしょうか。同じように処理をかけようとすると様々なプラグインを使わないといけません。今回使用した設定はほんの一例です。かなりの種類があります。好みのプリセットを選択し、曲の世界観に合うよう調節すれば大幅な時間の短縮になります。

細かい調整こそ出来ないかもしれませんが、使える部分には使い、使えない部分には自分で処理をするなどすれば思い通りの世界観が表現できるかと思います。

実際、僕はこのプラグインを購入しかなりの時間短縮ができるようになったと感じました。購入して日も浅いのでしっかり使用していこうと思います。

手軽に、すぐにプロの処理を体験できる。1人で全てを手がけることの多いDTMerには助かるツールだと思いますよ。

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