この方法を使えば、キャラ絵のパーツの取り方がわかりやすい気がします。
いつも「a composer」(@a_composer_info)をお読みいただきありがとうございます。
banba(@banba929)です。
イラストを練習するようになり、数ヶ月。
様々なイラスト教本を読み漁り、なんとか効率的に上手くなろうと努力をしていますが、そもそもアタリって難しい。

一番ノーマルな取り方は頭、肋骨、骨盤の丸を描いて、あとは棒と関節を描く方法な気がするのですが…

なんか固いような。あと、棒立ちだからまだなんとなく描けているようなレベルで少しでも動かれると、途端にひどくなります。
なんかアタリについて調べると、四角で立体的にしたロボットのようなアタリで描いている人がいたり、結構いろいろな方法を使っている人がいると知りました。
そんな中、僕はこんな感じでアタリを取っていました。むしろ最近はアタリを取らず、なんとなくで描いていたのですが…
少し前に購入した「東村アキコ完全プロデュース 超速!! 漫画ポーズ集」で書いてあったのですが、「見えない骨格で描くのをやめろ!見える輪郭で描け!」と記載されており、「どっちで描いていこう…」なんて悩んでいたんですね。
そんな時イラストを描くのを趣味としている友人からとてもいい情報を教えていただきました。
Twitterで見つけたものらしいのですが、ああ、これはいいなあとすぐ感じました。
ので共有させていただきます。思いついたのすごいなあ。
太いペンの透明度を下げてパーツを描く方法
何回も言うけど、棒立ちじゃないキャラ絵をデジタルで描く時はこのパーツのとり方が死ぬほどわかりやすいからみんなに試してみてほしい
めっちゃ太いペンのサイズで不透明度薄くして、体のパーツひとつずつ描いてくやり方です pic.twitter.com/7wZQa3FvsR— ごみ箱@鍵垢に移行済み (@Gomibako_0613) April 30, 2018
これ、「マジですげえ…」と感嘆しました。
「骨格」よりも「シルエット」が描けつつ、不透明度を下げたペンは重ねると濃くなるので「関節」も表現できます。
このやり方なら描きやすいかつ、固くならないような。
早速試してみようとやってみました。
苦手なポーズを描いてみた
真似をして描いてみたアタリがこちらです。

丸と線だけで描いたアタリより立体感があり、わかりやすい気がします。
「ベタ塗りペン」の不透明度を40%程度にしてサラサラ描いたものです。
濃くなっている部分が関節、もしくはパーツ同士が重なっている箇所ですね。

線を引いてみたイラストがこちらです。絵のうまさ云々は置いておくと、すごくバランスがよく描けた気がします。
すごく使えるぞ、この手法。
実際、このツイートには賞賛のリプライが溢れていました。
みんなが描きやすいと感じたのですね。
まとめ
「早く」「楽しく」上手くなるには「ひたすら描く」も勿論大切ではありますが、効率的に「いいやり方」を取り入れていく必要があると考えています。
ただ「ひたすら描く」のは考えることを放棄した思考停止でしかないです。
インターネットという素晴らしい情報源がありますし、ぜひ活用しましょう。
誰かの手法をこんなに簡単に真似させてもらえることができるとは。本当楽しい時代です。
とりあえずこの手法も交えながら楽しくお絵描きをしていこうと思います。
難しいポーズを描いてみたいなあ…
再び頑張ります。
またなにか面白い、いい方法を見つけた際は共有させていただこうと思います。