AIに仕事を取られる人はダサい。「10年後の仕事図鑑」書評レビュー

スポンサーリンク




「使われる側」から「使う側」への移行を早急に。

いつも「a composer」(@a_composer_info)をお読みいただきありがとうございます。

banba(@banba929)です。

「未来」について考えたことはありますか。

今流行りの「AI」が普及すれば、様々な仕事がAIに取って代わり、仕事がなくなっていく。

そんな話をよく聞きますが、そもそもその考えは「ダサい」のかもしれません。

10年前に将来インターネットがこれほどまでに普及し、スマートフォン1つですぐに情報を得られる、そんな予想ができていた人はいないのではないでしょうか。

実際AIに単純なものから仕事は奪われていくでしょう。しかし、それは不幸なことでしょうか。

理解もせずにただただ将来を悲観するのはすごく時間がもったいないです。

テクノロジーの発達は年々速度が速まっており、「10年後の仕事図鑑」というタイトルではありますが、10年と経たずに本書で予想されている未来になっているかもしれません。

つまり、未来の予想なんてできっこないという話です。そんなものを悲観する時間があるなら何か別のことに取り組みましょう。

話題となっている「AI」に無駄に悲観しないよう、ある程度知識を持つことは重要です。実体の見えない恐怖が一番対策を打ちにくい。

本書では

  • Chapter 0   激動の時代を生きるあなたへ
  • Chapter 1   全てが逆転するこれからの働き方
  • Chapter 2   なくなる仕事・変わる仕事
  • Chapter 3   生まれる仕事・伸びる仕事
  • Chapter 4   お金の未来
  • Chapter 5   日本の幸福と社会について
  • Chapter 6   ピュアな情熱に導かれた”自分の人生”を生きよ

の7つの章で構成されています。

AIを軸に、これからどうなっていくか、どうしていくべきかが対話のような形式で綴られています。

本書を読んで、今自分のやるべきことが少し理解できた気がします。

会社における労働は、”湯婆に名前を奪われる”のに等しい

今日の会社では、社長は入社時に大抵、労働契約というものを交わす。

会社と労働契約を交わすということは、ほとんどの場合「私がこの会社内で製作したあらゆるプロダクトの権利は全て会社に帰属します」と宣言していることに他ならない。

つまり、”自分の名前を失う”ということだ。

どれほど自分が優れたプロダクトを生み出そうが、個人としての功績が積み上がっていくことはない。

これはポートフォリオマネジメントとして時間の消失に他ならない。

「10年後の仕事図鑑」より引用

本書の5分の1程度読んだあたりでしょうか。全然序盤ですが、この文章にやられました。

確かに、その通りです。最近薄々感じてはいました。

どれだけ残業しても、休日出勤をして作成しても結局作成したものは個人の実績ではありません。

会社に全てを帰属しているので、なにも自分のものとして残せないのです。

「対価として給料をもらっているではないか」とも言われそうですが、それはただただ自分の時間を切り売りしているだけに感じてしまいます。

少し昔のように、終身雇用が約束され、情報量も少なく個人が発信することができなかった時代であれば、会社のため尽くしていくという生き方が幸せだったのかもしれません。

しかし、今は個人でものを作ることができ、それをすぐにインターネットで世界中に発信することができる時代です。

発信することで会社よりも大きな影響力、フォロワーを獲得している個人もたくさんいます。

テクノロジーは進化し、身の回りの生活は大きく変わりました。

それなのに働き方が変わらないというのはおかしい話なのかもしれません。

遊びに没頭しろ

これはすでに様々なところで言っていることだが、これからは「労働」をしなくても、遊びを極めることでお金が稼げる。

それも、限られた一部の人だけではなく、誰もが「遊び」でお金を稼げるようになる。

現代の日本に蔓延している「やりたくないことを仕方なくやること=仕事」という考え方は大きく変わるだろう。

「10年後の仕事図鑑」より引用

この言葉は堀江貴文氏の言葉です。彼は様々な書籍を出版していますが、一貫してこの言葉を掲げています。

確かにその通りだと感じるんですね。僕もよく考えるのですが、現在ある「普通」の仕事はどんどんなくなっていくんじゃないかと思います。

求めているものを検索エンジンで検索するだけで適切なものがレビュー付きで表示される現代に営業はいるのか?

精度の高い商品を作るのは手作業よりもマニュアル化して、機械にやらせた方が生産性が上がるのでは?と考えるようになりました。

どんどんAIが進化していけば、人はとても判断力でかなわなくなります。

そして逆に最近よく耳にするようになったのが、YouTuber、インスタグラマー、アフェリエイター、ブロガーなどの個人が発信源となる仕事です。

何かを生産する従来のものがどんどんAIに置き換わっていき、写真を撮る、文章を書くなど、そう言った好きなことがどんどん仕事になっていくと思います。

なかなかAIに帰るのは難しそうですしね。

堀江氏は「100万人分の1」のレア人材を目指せとも述べています。

これは、単純に「100万人の中で1番を目指せ」を言っているわけではなく、「100人の中で1番になれることを3つかけ合わせろ」ということです。

100万人の中で1番はなかなか厳しいものがありますが、100人の中で1番になるものを3つだといけるような気がしませんか?

まとめ

そもそも、何かのテクノロジーが現れて不便になったことってないんじゃないでしょうか。

AIが仕事をするようになって起こることは「商品コストの低下」と「自由な時間が増える」ことだと思います。

これはむしろメリットです。AIが仕事をしている分仕事が減るわけですから、自由な時間は増えますよね。

人件費もかからなくなるからコストも下がる。

「AIに仕事を取られる」と言っている人はAIを自分の価値を同じにしている、と本書では述べられています。

同じ土俵で戦うと、機械には人間はかないません。これはもう仕方のないことです。

AIにはできないことをするのが人間です。ものすごく面白く1日で読破してしまいました。

今一番おすすめな本です。ぜひ読んでみてください。

スポンサーリンク