コンプレッサーとVocal Riderの違いとは。自動オートメーション書き込みの使い方。

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めっちゃいいっすね、Vocal Rider。

いつも「a composer」(@a_composer_info)をお読みいただきありがとうございます。

banba(@banba929)です。

歌モノの楽曲の主役は間違いなくボーカルであると考えています。

良い録音環境でボーカルトラックを録ることはもちろん、その後の処理も重要であると考えています。

特に大変なのがオートメーション

ボーカルは人が歌っているため、音量のばらつきが大きいです。

ばらつきが大きいと、ミックス時に苦労しますし安心して聴くこともできません。

音量の小さい部分は大きく、大きい部分は小さく処理をしていく必要があります。

「あれ?コンプレッサーでやれば良くね?」と思った方もいらっしゃるとは思うのですが、コンプレッサーよりもオートメーションでバランスをとった方が良いです。

もちろんコンプレッサーも使用しますけどね…

なぜオートメーションを書く必要があるのか

コンプレッサーの仕組み

「知っているわ」という方も多いと思うのですが、先にコンプレッサーの仕組みに軽く触れておこうと思います。

コンプレッサーは指定した音量レベルを超えたものを対象に、指定した比率で圧縮することができます。

この操作を行うことで、結果的に音量の大きい部分が圧縮され、音量のばらつきが少なくなります。

すげえ便利、なのですが圧縮しているため細かい表現が失われやすくなります。

これを防ぐため、オートメーションをある程度書いてあげる必要があります。

オートメーションの仕組み

ここではボリュームオートメーションの話をします。

ボリュームオートメーションとは、結局トラックのフェーダーの上げ下げを自動化したようなものです。

このように一音ずつの細かい音量調整が可能です。

またコンプレッサーと違い、圧縮をしていないため表現も失われにくいです。

楽曲にもよるのでしょうが、コンプレッサーをがっつりとかけて音量を一定にするとかなり味気ないものになりかねません。

面倒ではありますが、オートメーションを書いていくことで完成度の高いボーカルトラックに近づくことができます。

Vocal Riderでボリュームオートメーションを自動化

オートメーションの面倒さを解消できるのがこちらのプラグイン。

Waves が販売している「Vocal Rider」というプラグインです。

操作もかなり簡単で、すぐに一定の音量になるようオートメーションを書くことができます。

上部に表示されている「Target」より音量調整の基準を決めると、それに合わせ自動的にリアルタイムでフェーダーの上下が行われます。

  • フェーダーの動き幅の設定
  • フェーダーが上下に動く速度の設定
  • フェーダーが動く最大、最小音量の設定

ができ、刺して少しの調整をするだけでオートメーションを書いたかのようなトラックが完成します。

オートメーションの書き込みもできる

刺すだけでボリュームオートメーションをら書いたかのようにフェーダーの上げ下げをしてくれるのですが、実際にオートメーションを書き込むこともできます

僕が使用しているDAWはLogic Pro Xなので、こちらのDAWの説明にはなってしまうのですが、オートメーション設定を「Latch」か「Tatch」にして、Vocal Riderの下の方にある「Write」を点灯させ再生を押すと、

 

このようにオートメーションが書き込まれます。

Vocal Riderを刺すだけでなくちゃんと書き込まないといけないのかというと、Vocal Riderはあくまで機械的にボリュームを一定にしているため、思い通りのオートメーションが書かれているとは考えにくいからです。

Vocal Riderである程度全体の音量を合わせた後は、細かく個人の曲に合わせ書き込む必要があるかなと考えています。

まとめ

とにかく時短につながるのではないかなと思います。

デモ提出なんかで急いでいるときはこれを刺すだけで簡単にボーカルトラックの処理時間を削ることができます。

Wavesが販売しているこちらのVocal Riderですが、単品価格で33000円近くするためセールを待つことをおすすめいたします。

僕もセール時に購入したのですが、4500円程度で購入するとこができました。何パーセントオフだよ…。

Wavesは定期的にセールをしているため、できる限りセールが来るのを待つべきですね。

Vocal Riderはかなり優秀なプラグインで、持っているとかなり楽な場面も増えると思います。

魅力を少しでも伝えられたなら嬉しいです。

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